私のパソコン歴(9) : 大学2年でやったこと

大学2年は今までの勉強がいろいろなところで役に立った。飛躍の年。

同人誌

『プログラミングおさんぽまっぷ』を大学の先輩に見てもらいながら執筆。プログラミング言語の文法をとりあえず覚えただけの人向けの本。 その次に学ぶべきものとしてソフトウェアに関係するあらゆるものを"駆け足"で紹介した。 いま見返してみるとまだまだなところはあるんだけれど、反響が来たのがすごくうれしかった。

勉強会参加

いろいろ発表した。ライトニングトークと呼ばれる軽めの発表でテンポよく発表するのが楽しかった。

アルバイト

iPadアプリケーションの機能開発

Objective-Cで開発。勉強したけれどあまり好きになれない言語だった。 初めてここでプロダクションの長いコードを見た。数百行にわたる関数とかあってかなり衝撃を受けた。 「あ、仕事でもこの品質のコードがあるんだ」と、ちょっと自信がついた。

サーバ保守

インフラ屋さん見習い。先輩の横で土曜日に仕事。 設定ファイルの書き方やシェルスクリプトが上達。「三度の飯よりバックアップ」をずっと言われ続けていた。 apacheの設定をミスってホスティングしているすべてのサービスにつながらなくなったときは本当に心臓が止まるかと思った。

学園祭実行委員会

「企画ログインシステム」という企画団体と委員会の連絡システムの開発。 先輩が作ってくれたものを保守していた。CakePHPで書かれたもので、ここでフレームワークの概念を知る。 ちょいちょい機能追加しつつ既存の問題点を明らかにしていった。 人に要求されて、それなりの時間である程度のレベルのものを早く上げることが楽しくてハマった。