私が思うプログラミングの楽しさ

あまりに眠いので今日は振り返りはお休み。 代わりに、私が思うプログラミングの楽しさについて語る。

お金がかからない

プログラミングに使うツールは、たいていの場合無料でも十分使えるものが公開されている。 情報も、本でなくともWebにたくさん役に立つ情報が転がっている。

どこでもできる

特殊な用途でない限り、大抵のものは手持ちのコンピュータで動かすことができる。 実験室は要らないし、数千万円する実験器具もない。 ノートパソコンさえあれば、どこでもできる。

元に戻せる

扱っているのは0と1のビット列。 たとえ間違えてしまっても、もとに戻せる。 作り直さなくてもいいから、「またやり直してみよう」という気持ちになる。

手先の器用さが関係ない

キーボードの「あ」は、キーのどの部分を押しても「あ」が入力される。 熟練すれば確かにキーをたたくスピードは上がるが、大抵の場合プログラミングは考えている時間のほうが長い。 生まれつきの手先の不器用さは、コンピュータの前ではそこまで致命的な差にはならない。

人の役に立つ

つまり、お金がもらえることもある。 もちろん仕事にするにはそれなりの責任を伴うが、趣味でもたくさんの人を幸せにすることができる。 自分の代わりにソフトウェアが人を手助けするので、自分だけが動くよりも何十倍、何千倍、何十万倍もの人を手助けすることができる。

どこまでも極められる

いくら勉強しても、「すべてのことがだいたい分かった」とはならない。 全クリのないRPGをやっているような感覚になる。 クリアしたと思っても隠し通路や新大陸がいくつも身つかる。